若い女性の間でブームのパパ活とは?
昔から女性へお金を出してくれる男性のことを色々な名前で呼ぶ習慣がありますよね。
バブル時代なら車を出してくれるアッシーくん、食事をおごってくれるメッシーくんといった存在がありましたが、パパ活はそれと似ています。食事やショッピングに連れて行ってもらい、お金まで払ってくれる「パパ」を探す。それがパパ活です。
パパ、という名の通りアッシーくんやメッシーくんとは違い、対象となる男性の年齢は中高年~熟年が主です。今の若い男性のほとんどはお金を持っていませんから、ボーイフレンドを探すよりパパを探した方が良い思いができます。
男性もキャバ嬢やクラブ嬢のようなプロではなく、素人の女子と仲良くなりたい人が多いですから、双方にメリットがあるわけですね。
主にパパ活でやることと言えば、食事とショッピングです。男性は現役女子大生やOLなどの素人女性とのデートを楽しむ代わりに、女性の分の食事代や買い物代を支払います。それだけならただのデートですが、+αでお小遣いをあげないといけないことも。
もちろんお小遣いは絶対ではありませんが、その+αがないとデートしてくれない女の子もたくさんいます。
なぜパパ活に注意しなければならない?
ちょっと出費はかさばるけど、タイプの子とデートが出来て相手が喜んでくれるなら良いじゃないか。いずれエッチな展開が待っているかもしれないし・・・そう思う男性もいるかもしれません。
一見パパ活で注意することは無さそうに見えますが、なぜ注意する必要があるのか?それは「肉体関係を結べない」ことと、実際に肉体関係を結んだら結んだで「援助交際」になってしまうことです。
パパ活はあくまでも肉体関係を結ばずに上手く男性からお金を巻き上げる活動です。つまり、いつかはセックスできちゃうかも?と思いながら貢いでいてもその瞬間は来ないのです。辛い現実ですが、彼女たちの目にはパパはお金にしか映っていません。
逆に、中にはたくさんお金をもらっていて申し訳ないから・・・とか、もっと巻き上げてやろうと身体を差し出す女性もいます。男性にとっては一度でもセックスできれば貢いだ甲斐もあったものだ、と嬉しいことかもしれませんが、これは立派な援助交際や買春売春になってしまいます。
不倫もバレると厄介ですが、援助交際や買春売春のほうは犯罪です。既婚者でも若い子と会うのは良いですが、パパ活にだけは乗っからないようにしなければならないのです。
これはパパ活?パパ活女子の見分け方
当然ながら女子大生やOLの全員がパパ活をしているわけではありません。パパ活をしているのは一部の女子だけですし、メールや行動が分かりやすいので見分けることは簡単です。
パパ活女子は素人ではありますが、キャバ嬢のように男を立てたり喜ばせたりするのが非常に上手です。しかし普通に出会いを求めている女性は、逆に緊張しながら待ち合わせ場所に現れます。
なので、あまり緊張していないなぁ、挨拶慣れているなぁ、妙に褒められて気分が良いなぁなんて思ったらパパ活を疑いながら接する必要があるでしょう。
また、1回目では普通の女のフリをしておいて2回目3回目と親しくなってからおねだりし始めるパターンもあります。普通の女性は、食事やデートで男性にお金を出してもらうことくらいには慣れていても、おねだりまでする人はなかなかいません。
ただプロ級のパパ活女子になると、男性が自ら「出してあげよう」と言うのを誘導するのが上手い場合があります。
なので一番の見分け方としては「お金を必要以上に出さない」こと。年上の男性として食事くらいはおごってもいいかもしれませんが、それ以上を絶対出さないと決めておくと、パパ活女子は自然と興味を失い離れて行くでしょう。